今回は「秋葉原・神保町」エリアのハウススタジオをご紹介します。
秋葉原エリアは、「アキバ」の愛称で知られています。アキバは、最先端の技術が集結した電化製品や電子部品が豊富に揃う、小売店を中心とした商業の街です。また、アニメやゲームなどのサブカルチャーの聖地として、国内だけでなく海外からも注目を集めています。
交通アクセス面では、秋葉原駅に山手線をはじめ総武線など、5路線が乗り入れ、都内のみならず、千葉や筑波、大宮などの近郊都市と乗り換えなくアクセスできるエリアです。
神保町エリアは、東京23区の真ん中に位置します。このエリアの特徴は、古書店や新刊書店が集まり、その規模は世界一と言われる本の街というイメージが強くなっています。そして、購入した本を読書するのに楽しめる喫茶店やカフェが数多く建ち並びます。また、出版社が多いことからオフィスワーカーでにぎわう街でもあります。
交通アクセス面では、エリアの中心となる神保町駅には、三田線、新宿線、半蔵門線の地下鉄3路線が乗入れ、東京23区内からのアクセスがよいエリアです。
秋葉原・神保町エリアのハウススタジオのうち、特に秋葉原エリアのハウススタジオは、エリアの特性を反映したコスプレ撮影に適した世界観を再現したインダストリアル系、アンティーク系やガーリー系の背景や小物にこだわった小規模なハウススタジオが目立ちます。そのほかのハウススタジオについても背景にこだわったハウススタジが目立ち、ほかのエリアでは見つかりにくいスタジオが多く、シチュエーションにこだわった撮影に適したエリアとなっています。
秋葉原・神保町地区のハウススタジオの利用料については、小規模なスタジオが多いことから、時間あたり利用料が5,000円以下の格安のスタジオが見つかります。スタジオ面積が広いものに関しても、利便性に反してリーズナブルな価格設定となっています。
ハウススタジオとは、スチール撮影(写真撮影)やムービー撮影(動画撮影)を行う撮影スタジオとよばれる専用の施設のひとつです。この撮影スタジオには、ほかにもホリゾントスタジオと呼ばれるものがあり、ハウススタジオとホリゾントスタジオの二つに大きくわけられます。
ハウススタジオとは、マンションや一軒家を改装して作られた撮影スタジオのことを指します。窓からの自然光を活用して、自然な雰囲気の撮影が可能です。さらに、家具やキッチン、浴室などの設備が整っているため、さまざまなシーンの撮影に対応できます。
商品の撮影やポートレート、さらにはCMやドラマの撮影など、幅広い用途に対応できるのがハウススタジオの特長です。また、内装や小物類がすでに整っているため、撮影の準備は撮影機材を持ち込むだけでOK。これにより、低予算でも手軽に撮影が可能となっています。
ハウススタジオには、生活感のある一軒家タイプや、コンクリート打ちっ放しのインダストリアルタイプ、アンティークなゴシックタイプ、昭和の雰囲気を持つタイプ、都会的でスタイリッシュなタイプなど、さまざまなスタイルがあります。これにより、撮影したい内容に合わせて最適なスタジオを選ぶことができます。
ホリゾントスタジオとは、窓を設けずに外部の光を遮断した撮影スタジオのことを指します。床と壁が緩やかな曲線でつながっているため、影ができにくく、広々とした空間を作り出すことができます。
この特性から、被写体以外に特別な背景が不要な商品撮影やポートレート撮影によく使われます。壁が白いスタジオが一般的で、これを「白ホリ」とも呼びます。しかし、壁が黒い「黒ホリ」や、クロマキー撮影用に壁がグリーンやブルーに塗られたスタジオも存在します。
一般的に「撮影スタジオ」と聞いて思い浮かべるのが、このホリゾントスタジオでしょう。
太陽光のことを撮影では自然光といいます。自然光はストロボなどの人工の照明とは違った美しい写真が撮影することができるのが大きな魅力で、光の向きに応じて被写体とカメラの位置を調整することで、イメージをガラリと変えることができます。一方自然光は、自然現象であるがために撮影する季節や時間帯、天候などによって日照時間が変わり、それにともない光の色や強さも変わるという不安定な側面があります。
ハウススタジオを選ぶ際、どうしてもインテリアや内装に注目することが多いでしょう。しかし自然光で写真を撮影する際に、本当に必要な情報は光の入る時間帯です。光量は時間帯ごとに変化していくため、まずは窓の位置を確認することが大切になります。南側の窓は、長時間明るさを保てる一方で北側の窓は日中でも光量が少ないのが特徴。直射日光が入らないため光のコントラストも強くなく、空間全体にやさしい光が回ります。東側の窓は午前中、西側の窓は午後から室内に光が差し込みます。
自然光のイメージは、それぞれのハウススタジオのイメージ写真や間取り図で予想できますが、実際の光の入り具合はスタジオに問い合わせたり、現地で確認する方がよいでしょう。
また撮影当日が天候不良の場合に、自然光のイメージを演出するために窓の外からライティングが可能か確認しておくことも重要です。
都営三田線水道橋駅徒歩1分、JR水道橋駅からも徒歩3分、東京ドームの目の前に位置する優しい自然光がたっぷりと入るハウススタジオです。「太陽光を活かせるスタジオ」というコンセプトで作られました。
85㎡ある白基調のスタジオには、2面から自然光が射し込みます。サンルームを備えた西面のメインの透明ガラス窓からは、東京ドームやドームシティ、ラクーアを望め、これらを背景にした撮影も可能です。磨りガラスがはめられた北面の窓からの柔らかな自然光もあいまって、日中、スタジオの隅々まで明るく照らします。
スタジオはシンプルに仕上げられたワンルームですが、移動できるパーティション壁を利用して間取りの変更を自由にできます。また、撮影シーンに合わせてグリーン、ピンク、グレーストライプ、凹凸のある壁、白壁、鉄柵のあるすりガラスといった多様な背景を選べるのも魅力です。
移動可能な独立したメイクルームもあり、モデルを使ったポートレートやアパレル系の撮影にも便利なスタジオとなっています。また、無料で利用できるレフ板やカポック、モノブックストロボといった撮影用備品も豊富に用意され、Wi-Fiも完備されているのでさまざま用途に対応できるスタジオとなっています。
金額 | 7,150円~ |
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スタジオ住所 | 東京都文京区本郷1-20-5 |
営業時間 | 7:00~23:00(24時間利用可 ご相談ください) |
最低利用時間 | 4時間 |
浅草駅から徒歩圏、隅田川にほど近い南向きのビルにある日当たり良好なハウススタジオです。都内に数多くのハウススタジオを展開する“旧海岸スタジオ”が2022年初春にオープンしたスタジオです。
スタジオ内にはメインの南面のほか、東面、西面の3方向から自然光が射し込みます。白っぽいモルタルで仕上げられた床に白壁という、いたってシンプルな背景にハンス・ウェグナーやフィン・ユールなど、デンマークの代表的なデザイナーによる家具類のほか、ミッドセンチュリーの北欧ヴィンテージ家具をあしらえた室内は、ポップな色使いにも関わらずシックな空間となっています。また、こだわりには壁や建具の塗装剤にもおよび、共用部分の階段、スタジオ内の壁の作り付けの棚などスタジオの空間全てにイギリスの老舗ペンキメーカーのFarrow&Ballを使用しています。一般的な白塗装とは違った風合いがご確認いただけます。
ヴィンテージ家具を利用した対談や大きな書棚を背景にしたインタビュー撮影のほか、メイクルームが備えられているのでモデルを使ったポートレート、アパレル系の撮影にも利用できるスタジオとなっています。
同ビル内にはプリミティブな空間にこだわった「旧海岸第十一スタジオ」があり、イメージの異なる撮影も同じ場所で行えます。
金額 | 18,700円~ |
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スタジオ住所 | 東京都台東区今戸2-12-1 |
営業時間 | 9:00〜19:00(時間外相談可) |
最低利用時間 | 2時間(週末は3時間) |
旧海岸第十二スタジオと同じビルにあるハウススタジオです。旧海岸第十二スタジオと同様に南面のほか、東面、西面の3方向の窓から自然光が射し込みます。
白基調のスタジオは、白っぽいモルタル仕上げの床と壁・天井ともに白仕様となっています。アイランド型キッチンも天板・側面ともに白に統一され、壁一面を使って作られた飾り棚も白を採用するほか、白壁には、国内の高品質原材料を使用した100%自然素材で作られた漆喰を採用するなど、こだわりをもって仕上げられています。
飾り棚には、素材感を大事にした素朴な花器などの器が並び、設置されている家具類も自然な素材感を大切にした飾り気のない素朴なものが取り揃えられ、白基調の背景と相まって、シンプルでプリミティブな空間に仕上げられています。
同ビル内にはポップな色使いで趣の異なった「旧海岸第十二スタジオ」がありますので、イメージの異なる撮影も同じ場所で行えます。
金額 | 18,700円~ |
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スタジオ住所 | 東京都台東区今戸2-12-1 |
営業時間 | 9:00〜19:00(時間外相談可) |
最低利用時間 | 2時間(週末は3時間) |
浅草橋駅から徒歩6分の場所にある南向きビルの4Fにあるハウススタジオです。200㎡を超える広々とした空間には、南側一面に広がるR壁にはめられた大きな窓から自然光が日中の長時間たっぷりと射し込み、明るく開放的なスタジオとなっています。
スタジオの床面は、あらゆる撮影に対応できる淡い色合いのフローリングが一面に貼られ、壁面はSNS映えを意識したビビッドカラーの壁や節目が素材感を強調する横張りの木製壁、シックで落ち着きいた雰囲気がある縦張りの木製壁など、バリエーション豊富な背景を揃え、さまざまなシチュエーションに対応できるスタジオです。
また、控室やメイクルームも完備しているので、モデルを使ったアパレル系の撮影やポートレート撮影にもおすすめのスタジオです。
金額 | 10,000円~ |
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スタジオ住所 | 東京都台東区浅草橋5-3-2 |
営業時間 | 24時間 |
最低利用時間 | 3時間 |
本所吾妻橋駅、蔵前駅、浅草駅など複数の駅から徒歩圏にある4階建てビル一棟すべてが自然光豊かなハウススタジオです。ワンフロア約60㎡の広さを持ち、階によってコンセプトが異なったインテリアが用意されているので、バリエーション豊かな撮影ができます。
1階はバイクの乗り入れが可能なインダストリアルな空間。倉庫風の建物にレンガ壁が印象的なNYブルックリンスタイルを実現できます。大きな両開きドアと窓があるので、自然光を取り入れた撮影もOK。1階から3階の間で使えるリフトもあるので、機材等の搬入も楽々です。
2階はアジアとヨーロッパの家具を使用したアンティークな雰囲気のあるフロア。
3階は天井と壁がホワイトで明るい雰囲気のフロアです。フローリングの床、高級感のあるラグ、ソファが目を引きます。
4階には、ガーリーな雰囲気のメイクルームと小さなテラスがあります。シェンデリアやガラス扉など、かわいい空間となっています。
24時間使用可能なので、時間を気にせずご利用いただけます。車も2台駐車スペースがあるので、機材搬入も安心です。また、Wi-fiも完備されているので、動画配信にも利用できるハウススタジオです。
金額 | 10,000円~ |
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スタジオ住所 | 東京都墨田区本所2-12-6 |
営業時間 | 24時間 |
最低利用時間 | 4時間 |
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